Happy!《読者通信》

≪酒をやめてhappyになろう!≫に寄せられた読者の方々のメッセージ

happy読者通信2015-09-18-1号

NoSakeSince20131225さんから、皆さま待望(!?)の武勇伝part2が届きましたよ!読み応えたっぷり!今回は私からのコメントは割愛と言う事で!皆様のコメントをお待ちしてます!

 

題名:武勇伝 - Part2 by NoSakeSince20131225    

本文:

みなさん

私の武勇伝 - 特別編に続くPart2をお送りします。

地方の大学に入学して半年ほど経ったある秋の夜、私の住む下宿(借上げ一軒家)
では同級生の美人女子大生たち3人を呼んで、食事会&コンパの宴が開かれてました。

私は名古屋の高校出身ですが、同じ大学に入学した同級生が計7人、その中で私と
野郎もう2人の計3人で一軒家を借上げて、春から共同生活を始めてました。

高校時代はクラスが違い、顔をみた程度の付き合いでしたが、初めて親元を離れて
暮す不安と期待に、3月の下宿探しを一緒に行ったきっかけで、3人での共同生活を
スタートしてました。ここで登場人物を簡単に紹介します。

M:勉強ができた。料理の腕もなぜかプロ級。理屈っぽい文系の文学部
A:裕福な家庭で育ち素直で真面目。文系の経済学部
N:勉強も家庭もMやAには勝てないが、ハングリー精神は一番の理系の工学部

はい、みなさんお察しの通り私”NoSake”はN:として登場です。

当時は共通一次試験というセンター試験の前の受験制度があって、その得点が
3人中で最も高かったMは、酒が入るといつも少し自慢してました。

さて、本題に戻ります。地方の大学でしたので、下宿生率は60~70%だったと
思いますが、当然女子学生(当時はまだ女子大生とは呼んでなかったような...)
も下宿生活。大学受験のために受験勉強をしてきてますから、料理はあまり
作れない彼女たち、こんなときはMが本領発揮です。家庭の事情で小学生時代から
料理を作ってきた彼の能力は、女子学生たちの舌と胃袋と満足させるに足る技術、
一軒家2FのAの部屋は8畳間で、6人が入っても十分に余裕のある広さとカラーTV、
そして何と黒電話もあり、階段を登って2Fに上がってしまえば、簡単には帰れない
環境、そして私Nは同学部の美人3人を言葉巧みに誘ってお膳立て...(笑)

確かお約束のビール乾杯からスタートして、鍋か何かをみなで食べて、それから
本格的な飲み会に突入。一軒家には計3部屋(Mと私が1FでAが2F)があり、酔い潰れ
ても帰る必要もない、そして帰宅を心配する親もいない...、準備万端シメシメ
でした。

みなかなり酒が入った22時過ぎ、そろそろキツイ酒を出そうかということで、ネット
がない時代に本屋で立ち読みして調べた(受験参考書には出てなかった”幻の酒”)

「ウォッカ+オレンジジュース = スクリュードライバー」

の”調合”に取り掛かり、「はい、どうぞ!」と女子学生たちに差し出すと、

K子「あ~っ、これ強いお酒だ、知ってる~。悪いこと考えてる~」
Y美「確かスクリュードライバーっていうお酒だ」
N江「私たち、飲まな~~い。Nくん自己責任で全部飲んで~」

と”のたまう”ではないですか。3人を呼んできた手前、そしてMとAになぜか責任を
感じて、

「そんなキツイ酒じゃないよ。なぁ、じゃ俺たちで飲むよ、なぁ!?」

と勝手に2人も巻き込み、人生で初めて飲むスクリュードライバーなる未知の液体に、
顔がひきつりつつ野郎3人で飲み干しました。その時に女性人から拍手があがり、気
を良くした野郎3人は煽てられてその後も杯を重ねたのでした。

それからどの位の時間が経ったのでしょうか??
何があったのか当時の記憶が曖昧ですが、女子学生3人の(きっと嬉しそうな)
黄色い声が一軒家から深夜の外まで響き渡り、何だか一種の「リアル鬼ごっこ」状態
だったようです。鍵がかかった1F玄関から大きな音がしています...。

A:「あれっ、誰か来たんじゃね?」
M:「もう1時回ってるから気のせいだよ。でも煩いな~」
N:「俺がみて来るよ(ふらふらの足で階段下りて1F玄関へ)」

玄関に行くと確かに大きな音と怒声が聞こえます(-_-;)

知らない人:「一体今、何時だと思ってるんだ! 近所迷惑を考えて、常識を
もって生活しろ!」

さすがに酔いが醒めて、ドア越しに「スイマセン」と謝って2Fに戻って
6人(1人帰って5人だったかな?)で”雑魚寝”して、その夜はお開きになりました。

さて、この話のどこが武勇伝ですかって...、実はこの怒鳴り込んできた
おじさん(男性)は向かいの家のご主人で、私が家庭教師をしていた息子さんの
お父さんでした(-_-;)。まさか私は参加してないと思ったか、あるいは気付かれた
わかりませんが、その後も半年間家庭教師は続きましたので、きっと許してくれた
心の広い人でした。

それからは、この苦い経験から学び、大きな”黄色い声”を出す女子とは合コンを
しないようにしました(笑)

 

 

 

 

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